🌺一日一琉歌🌺
この夏に行われる琉球新報コンクール
新人賞対象曲の一つであります☆彡
「伊野波節」
伊野波の石こびれ
無蔵つれてのぼる
にやへも石こびれ
遠さはあらな
読人しらず
<語意>「伊野波」はヌファと読む。本部間切にある村名。「石こびれ」は石ころのけわしい坂。「遠さはあらな」は、遠くはあろうとも。
<歌意>伊野波の石ころ道の坂は、大変難儀な所であるが、別れ去る恋人をつれて登る時は、このけわしい石ころの坂道が、もっともっと続いてあれかしと願うのだ。たとえ遠くあろうとも、何のその少しもいとうところではない。
≪島袋盛敏著・琉歌集より引用≫
おすすめ音源&映像
長らく野村流音楽協会会長もつとめられました、人間国宝の「島袋正雄先生」に対面稽古をつけてもらっているような、コンクール対応DVDが発売されています♡
練習がんばりたい方に強くオススメします!
1年半ほど前(コロナ前)、国立劇場おきなわでの公演で、琉球舞踊家・根路銘広美先生の「伊野波節之踊」に地謡させていただきました。もう、もう、それはそれは悲しくて美しくて涙が出ました・・・
歌詞は今回紹介したものとは違って、「あわんゆぬつぃらさ・・・」となります。また改めてご紹介しましょうね~~~☺👋
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