とある沖縄民謡歌手KIKOの日常 ーKiko Okinawaー

三線 沖縄よもやま 組踊 沖縄移住歴15年 唄者歴20年 大好きな三線で広がった世界♡ごゆっくり読んでくださいね♡ 気に入ったら読者登録お願いします💖

三線の選び方 これから三線をはじめてみようと思う方、参考にしてくださいね☆彡

ワタクシKIKO、沖縄の唄者でございますが・・・

三線の先生でもあります(^^)/

琉球民謡弦生会教師・琉球古典音楽野村流音楽協会教師)

 

f:id:KikoOkinawa:20190203224748j:plain

 

 

誰でも最初は初めて。

どういった三線を持てばいいのか、といった相談を良く受けます。

その時にお答えすること、今日はここでお伝えしましょうね~(^^)

 

一番いいのは、沖縄県内の、三線職人がその場に居る三線屋~で購入することです!

職人さんだったら、自分の作った三線を誠意をもって販売するからです。

三線以外に必要になる三線ケースや爪などの相談にものってくれるでしょう。

音には個体差があるので実物を構えて、出してみた音が好きかどうかが一番大切です。

予算は五万円以上を目安に購入すると良いでしょう。

というのも、初心者セットで3万円を切る品物や、近頃はセットで一万円台のビックリ三線が売られていますが、これらはまず、沖縄県内で作られたものではないとわたしは見ています。人件費の安い海外で作られているらしいです。

中にはアタリの品物もありますが、音的にも長持ちする保証もできないし、三線の本場沖縄県内で職人さんが作った上等な県産品が5万円から買えるのであれば、楽器としては安いものです。

また予算に余裕のある方には、最初から心に潤いを与えるような素晴らしい音を出してくれる三線が10万円ほどで買えますのでおススメいたします(⌒∇⌒)。このクラスの三線はまず一生ものとして付き合って行ける品物です。

 

しかし、次に沖縄旅行に行けるのはいつの日やら・・・

もう今日にでも三線弾き始めてみたいーー!という三線と恋に落ちてしまった方も多いでしょう💖

そんな方には通販という手もありますね。

こちらの三線屋さんの三線を使ったことがないので、おススメというわけではないのですが、、、

沖縄本島中部で長年実績のある三線屋さんですし、三線をはじめるにあたって必要なグッズが含まれているセットなので、参考にされると良いとおもいます。

KIKO沖縄本島中部で三線教室を開催することが多いですが、そうすると受講希望者の中には必ず「ウチにある誰も触っていないオジィの三線を弾きたい」という方がおられます。

そりゃそうですよね~ 人口に対して、三人あたりに一丁の三線があるといわれている沖縄県ですから(⌒∇⌒)

沖縄民謡はオキナワのソウルミュージックですね♪

がしかし、付属品が爪しかない、などのケースを良くお見受けします。

そういう方達にもこの商品の付属品ラインナップ参考にしてみていただきたいですね。

https://www.amazon.co.jp/本皮三線-本蛇皮強化張り-教本%EF%BC%A2-チューナー-ソフト/dp/B01H2XGDLW/ref=sr_1_24?m=A33BXV1VPD8NX3&s=merchant-items&ie=UTF8&qid=1549195542&sr=1-24

 

 

 

そうです。要するに三線を習う場合に以下のものが必須で必要なのです。

KIKO三線教室に通う生徒さんは皆もっています。

1) 三線本体 2)ウマ(駒・絃を支える) 3)持ち運び用三線ケース 4)チューナー(または調絃笛)5)ツメ(またはギターピック) 6)男絃(一番太い絃) 7)中絃(真ん中の絃) 8)女絃(一番細い絃)

 

 

では次に三線の型のはなし。

写真でもご紹介するとおり、メジャーな型が七つあります。(三線楽器保存育成会作成の表)

1、           南風原型 2、知念大工型 3、久場春殿型 4、久場ぬ骨型 5、真壁型 6、平仲知念型 7、与那城型

f:id:KikoOkinawa:20190203225219j:plain

 

初心者には真壁型や知念大工型をおススメしています。

世の中の三線の半分以上はこの型です。

その他の三線は好みの分かれるところになりますので、二台目以降に考えると良いでしょう。

ちなみに、本記事トップ写真。KIKOが持っているのは家宝の知念大工型三線💓

 

 

三線を持っていると、いつでも弾いて、素朴な音色に癒されます💖

テーン の一音でそこではもう沖縄時間が流れます(⌒∇⌒)

そしてまた三線の良いことには、素材の良さがあります。

三線の音の命は「棹(ソー)」なんですが、なんと接ぎ木をしないのが伝統製法です。

つまり一本の木から削り出しをしている。

ギターの世界でいえば「ソリッド」です。(ギターは接ぎ木をしたり、棹にはロッドという金属棒で補強をしている)

ギターの指板で「エボニー(黒檀)」が使われていると、値段が跳ね上がりますが

沖縄三線の世界では、黒木(黒檀)の棹は当たり前にあり、それはソリッドで、しかも本漆を職人が塗っています。

しかもしかも!本革の蛇革はニシキヘビ!

ワシントン条約で護られている種と近いニシキヘビを、三線のために養殖しているそうです。

どれもこれも工芸品としたら一級。

そんなすごい素材で作られている三線ですが、伝統的な沖縄の民族楽器のため、破格で買えるのです!

最初にお勧めした10万円の予算が作れるならば、本黒檀の塊で本漆塗り、ニシキヘビ革張りの一生ものの三線を手に入れることができます!!

(ほんとはあんまり教えたくない事実なのよね。乱買されると値段が上がるから)

 

 

さて。

三線をゲットした。

三線を習おう。

KIKOに習ってみたい。

そう思われましたなら、インターネット三線教室はいかがでしょうか(^▽^)/

沖縄本島三線教室はやっていますが、レベル別もありますし、本職が唄者で不規則にステージ出演しますので、なかなか多くの人が通える定期教室を設定するのが大変です。

ネット三線教室でしたら、お互いの都合が良い時を相談して予約制で随時開催しております。

世界中のどこに居ても、スマホ三線さえあればレッスンが受けられます!

興味がある方はFacebookID:Kiko Okinawa のプロフィール写真をクリックしてコメントを残してください。追って友達リクエストと詳細をお知らせいたします。

忙しくて教室に通いきれない方、ピンポイントで習いたい方、他の人と一緒に習うのは恥ずかしいというシャイな方にうってつけです(⌒∇⌒)

何名か習いたいという方がまとまり、稽古場所の目星がつけられそうでしたら、グループレッスン新規開講のご相談も喜んで受け付けます。

親身になってお教えしますので、お気軽に問い合わせくださいね~~~(^▽^)/

 

#KIKO #OkinawanTraditionalMusicSinger #SanshinPlayer/teacher #Okinawan traditional music lounge #Nantahama #Koza #
#きこ #唄三線 #沖縄民謡歌手 #唄者 #十五夜ぬ思い #三線教室 #三線教師 #民謡クラブ #民謡酒場 #なんた浜 #沖縄市 #コザ #中の町社交街 #三線の選び方 #三線ケース #三線の型 #爪 #調弦 #チューナー #ウマ