大好きな女性
唄者の大城美佐子さんが亡くなりました
そのご存在を知ってから早四半世紀ほど
同業の大先輩で巨匠ですから
思いもひとしお
写真があちこちから次々出てくるので
ご紹介しながら故人をしのびます
🌺ありがとうございました🌺
わたしが一番好きな美佐子さん♪
伏し目、流し目でクイッと🍶
先生の切ないような流し目が心に刺さる
抱きしめたくなるお人柄💖
KIKOは美佐子先生の弟子ではないですが、オールドスタイルの民謡現場でたたき上げたので、巨匠大城美佐子さんと相似形を描いています。わたしのやってきたことは間違ってなかったんだな、とホッとします。
伏し目がほんとにクール😻 フォトジェニックです
「ちぶみ」を一緒に演奏したのはこの時とあと多くて1.2回。
すばらしい唄者の大城美佐子さんと、「女の生き方」を唄で語り通じ合えた感覚を得て、KIKOはちょっとニヤけてますねw
着物をビシッとつけていらっしゃること、髪や化粧もいつもキマッていること、敬服です!!
めっちゃカッコ良くて近寄りがたく感じるけど実際お会いするととってもざっくばらん💖息を抜かせてもくれるし、良い緊張も与えていただける。絶妙なバランス感覚。
くだけた雰囲気になってもとても品があったし、天真爛漫でもあったけどシットリとしてたし、、、とにかく色気が凄くて、いつもクラクラしてました
生活のはしばしで美佐子先生の「しな」いつも思い出してた 印象深かった
とても親切な人でもあった
朝まで酒飲みに付き合ってくれても1000円でいいとか言うし
どうしてそうなったか酔っぱらって覚えてないけど、多分わたしの状況に同情して先生のお家に連れ帰り泊めてくれたり
そのあふれるような情けが唄によく現れてるから心が掴まれるのかな
ある時、勝連半島で旧盆エイサーを見てるとき美佐子先生とバッタリ会ったので、浜比嘉島の比嘉エイサーを案内しましょうとお誘いした。
わたしの友達の旧家でお盆のもてなしを受けながらエイサーの起源と言ってもいい比嘉の門付けエイサーを見たりした。
「高離り節」がかかり、平敷屋朝敏とその妻の悲しい話をしはじめ遠い目をしていた美佐子さんが忘れられない。。。
シットリとした情けたっぷりな姐さんかと思いきや
時々キョロッといたずらな少女のような表情や言葉 魅力的😻
先生のお家に連れ帰られ、「これを着て」といたって普通の表情でセクシーネグリジェを差し出され「どうしよう」とたじろいだあの時の衝撃は、忘れられません😅
実は、一番最初、四半世紀前かしら、はじめての沖縄民謡CDを買ったとき、美佐子先生の歌は、聴く人を泣かそうとしている気がしてちょっと嫌いだった。でも島唄を理解するにしたがって大好きになっていった。
唄と人生が分かちがたいような方。
惜しい方が亡くなりました。
でも美佐子さんという輝く人が世の中に存在してくれたことは良かった。
これからも美佐子先生の存在は輝いて行くし
その貴重さの一部でも見習って、また後輩に教えて行きたいとおもってます。
ありがとうございました🌺
また会う日まで(*´ε`*)
all photos copyrights by KIKO